郊外で家を建てるメリットとは?
もしも家を建てるのであれば、都心に近い場所のほうが何かと便利です。しかし、都心に近くなればなるほど土地の価格が上昇します。建物の建築費用は、都心部でも郊外でも変わりません。しかし土地に関しては全く異なるのです。利便性の良い場所であればあるほど地価が高いため、購入する際の住宅ローンも多く借りる事になりかねません。それに対して郊外の土地は比較的安く購入できる可能性が高まります。都心から離れれば離れるほど、入手しやすいお手頃価格の土地に巡り合える可能性が高まるのです。土地代になるべく費用をかけたくない場合には、都心から離れた場所の土地を狙うのがベストかもしれません。ただし、地方都市の場合には車社会のため、駐車場を作ることが必須となります。
予算はどれくらいかかるのか
郊外に土地を購入して戸建住宅を建てるのであれば、比較的安く建てられる可能性がありますが、建設する建物の構造や大きさによっても予算が大きく変化します。郊外の場合には土地の値段が、坪単価当たり10万円台という破格の場所も存在しています。そのような場所であれば予算3000万円以内で、比較的大きな土地を購入できる可能性も高まります。都心であれば坪単価は安くても40万円程度は見込まれます。それに対して土地が安い郊外では、広い家を造ることも可能になるのです。また、郊外の20坪程度の家であれば坪単価を抑えれば、2000万円以内でも建設できる可能性もあります。このように坪単価が安い土地を購入することによって、2000万円程度で建設することも可能なのです。